聴けこの一枚（１７）

SADE / LOVE DELUXE
　朝晩少し涼しくなりましたが、今年の夏も暑かったですね。
しかし日本人は、なぜくそ暑い夏にこれまた暑苦しい音楽を聴こうとするのか理解できない。
この夏は某バンドが無期限活動休止とか言ったものだから、
そのバンドの曲がいろんな所で流れ、ますます暑苦しかった。
無期限活動休止ってのは注目を浴びたいがための狂言だろうが。
バンドなら潔く「解散」と言え！

　話が逸れた。
　20代最後の夏、季節に当てはめると8月下旬、
海水浴の帰りに海沿いの喫茶店で夕立の来そうな空を見ながら恋人とアイスコーヒーを飲む、
そんな情景にSADEの曲がよく似合う。
この作品ではKiss of Lifeが有名だけど、
僕はLike a TattooやNo Ordinary Love等の寂しげな曲が好きだ。
また、SADEを聴いて思い浮かぶ言葉といえばやはり「ひと夏のアヴァンチュール」じゃないだろうか。
しかしそんなものは経験できなかったなあ。

　もうすぐ人生の夏が終わろうとしている。

祝 甲子園出場

　昔から、時代錯誤と言われるほどの硬派なものが好きだ。
周りがどうあろうとも自分は自分で居続ける。
格好いいことじゃないか。

　硬派な存在といえば応援団である。
裂けた制帽にボロボロの長ランを着て、
新入生に応援歌（歌詞ははっきり言って軍歌）を無理やり歌わせシゴきまくる、あのお兄さんである。
高校生のときはあれが当たり前だと思っていたが、
どうやらあのスタイルは珍しいらしいことを最近知った。
言われてみれば甲子園で見る応援団はたいていＴシャツに鉢巻だ。

　昨秋、高校野球の中国大会が広島市民球場であったので応援団を見に行った。
遠いから来てないかも…と思ったが、懐かしい長ランもブラスバンドもチアガールもしっかり来ていた。
高校野球を生で初めて見たのですが、いいですねあの雰囲気。
ああこれが青春だなぁ、俺も高校のとき何かに打ち込んでいればよかったなあと今更後悔した。
高校野球を見に来ているオヤジ達も、あんがい野球目的ではなくて、
自分が経験した、若しくは経験できなかった青春の光景を見に来ているのかもしれない。
試合自体は自分が球場に着いたときはすでに5回くらいまで終わっていて、
リードしていたのに逆転ホームランを打たれて負けてしまった。

　先日の3連休に実家に帰ろうと思っていて、そのときに地方大会を見に行こうと思っていたが、
他の予定が入ったので見に行かなかった。
そしたらめでたく甲子園出場が決まった。
自分が見ていたら負けていただろう。
数年前の日本シリーズも自分がＴＶで見てたから阪神ボロ負けだった。

　で、試合は初日の第3試合だそうだ。
早稲田カラーのユニフォームの田舎の高校だ。
第1回の開幕試合で勝った高校だ。
どうやらまた強そうな所と当たったっぽいが、
甲子園で母校の校歌を聴かせてほしい。









 










 

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無題

　こんな何の為にもならないサイトでも、
御覧くださっている奇特且つ素晴らしい方が数名いらっしゃることを知り、大変恐縮です。

変態カメラ

　
　物置の奥からピンクのカメラが出てきた。
そうだこれは学生のときに塗装した、
飲み会専用カメラ"ASAHI PENTAX ME sltd."だ。
sは自分の名前の頭文字である
シャッターがおかしくなってしまいこんでいたんだっけ。
このカメラにピンクは中々似合っていると思っていたけど、
使っているうちに塗装が剥げてくるし、
ボディだけなら良いけどレンズをはめるとピンクに黒でおかしい。
ところで最近昔の友達から超久々に連絡があり、来月集まることになったので、
それに向けて違う色を塗って持って行こうと思っている。
塗装には最悪の季節だが、どうせ梅雨じゃなくても土日雨で月曜晴れのパターンなんだ。
あと1ヶ月、間に合うだろうか

1年モノ

　久々にカメラを買い、テスト撮影としてそこら辺のものを撮りまくって、
これまた久々に現像したらネガが真っ黒になった。
考えてみればこの現像液作ったの去年の5月だ…





































ASAHI PENTAX K2DMD / SMC-M50mmF1.4 / PRESTO400 / D76 (undiluted)
激しく補正