機種変更

　殆ど使わない携帯に月４０００円も払うのはアホらしいので、料金プラン変更とついでに機種変更をしてきた。
キーボードの付いたやつが便利そうだが、これだと月６０００円になって駄目だ。
ノキアの携帯になんとテッサーがついていたが、こういうのは本当のツアイスかどうか怪しい。
どうせ殆ど使わないので、結局一番安いやつにした。
しかし料金の説明とかが実にわかりにくい。結局月いくら払うんだ。
生命保険商法と同じじゃないか

廃業

　亡き父の実家であり伯父の家であり僕の本籍である旅館が、
この5月でとうとう廃業するらしいので、激写しに帰った。
廃業の件を知ってかどうか、横浜の従兄弟一家もやってきた。
隙間風の入る部屋、歩くと軋む廊下、バナナが生えている庭、やたらカメばかりいる池…
これまであるのが当たり前だった空間が消えるのは実に寂しい。
また今回のように、ぼろくてもなんだかんだといって人が集まってくる家が一番良い家なんだと思った。
旅館は廃業しても、幸い直ちに建物をぶっ壊すわけではないので、休みが取れるときは出来るだけ帰ろうと思っている。

















2005.8

廃墟作品

去年の春からだらだら作っていたが、
作者の熱が冷めて竣工直前で廃墟になったスターハウス。
音質が悪くなるディスクスタビライザーとして使用してやろう。
2曲ぐらいしか聴けなさそうだが

聴けこの一枚（１６）

Gipsy Kings / Mosaique
　ジプキンで一番好きなのはやはりInspirationだ。あの「鬼平犯科帳」のエンディング曲である。
江戸の四季の情景とこの曲が実に美しくマッチしている映像だった。
長谷川平蔵には悪いが、エンディングを見るために鬼平を見ていたようなものだ。
鬼平を見てCDを買ったという人を3人知っているし、自分もそうだ。

　ここで挙げるのは2ndのMosaique。鬼平は入っていないが淡麗（Ｍ7）が入っている。
大学進学で引っ越すとき、実家から広島へ向かう高速バスの中で聞いていた。
期待と不安の入り交じったこんな状況と、陽気な曲と陰鬱な曲がはっきりしているジプキンの作品が同調した。
そしてこの季節になると、ふとそのときのことを思い出し、このCDに手が伸びるのだ。

旭が沈んだ

10年以上同じ美容室
モスに行くと照焼チキンバーガーしか頼まん
そんな僕が今更違うメーカーに乗り移るなんて考えられん
かつてカメラメーカーとフィルムメーカーがくっついて、
カメラもフィルムもやめてしまった例があるが、
絶対同じようになってほしくない

1996.2