for stoic rural life
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
グラジオラスが綺麗だったのでジャケ買いした。
ドイツの夫婦デュオらしい。
I don't know とかTell me whyとかいう歌詞が耳に残り、
やる気あるのかと言いたくなる。
どことなく寂しげで不思議な浮遊感があって、
「あぁ冬が来るなぁ」と、ぼんやり窓の外を眺めながら聴きたい曲だ。
PR
以前、ヴァージン・メガストアがそこら中で閉店していた頃、
その岡山店の安売ワゴンの中にこれがあった。
クルーエルの2枚組コンピレーション盤だ。
知ってる曲が多かったけれど安かったので買ったら、これが名盤だった。
耳当たりの良い上品な曲が多い上、そこらのボサノヴァみたいに
聴いていて退屈になることもないので、何かにつけてついつい聴いてしまう。
もう5年以上ヘヴィーローテーションだ。有り得ない。
この2枚が"DAY"と"NIGHT"で分かれていて、その通りカフェモード、クラブモードになっているが、
全体的には大きな川の水面に17時の太陽がキラキラと反射している、そんな光景が目に浮かぶ。
ちなみに激しくどうでもいい事だが、カヒミの曲にハッセルブラッドが出てくることもポイントが高い。
SADE / LOVE DELUXE
朝晩少し涼しくなりましたが、今年の夏も暑かったですね。
しかし日本人は、なぜくそ暑い夏にこれまた暑苦しい音楽を聴こうとするのか理解できない。
この夏は某バンドが無期限活動休止とか言ったものだから、
そのバンドの曲がいろんな所で流れ、ますます暑苦しかった。
無期限活動休止ってのは注目を浴びたいがための狂言だろうが。
バンドなら潔く「解散」と言え！
話が逸れた。
20代最後の夏、季節に当てはめると8月下旬、
海水浴の帰りに海沿いの喫茶店で夕立の来そうな空を見ながら恋人とアイスコーヒーを飲む、
そんな情景にSADEの曲がよく似合う。
この作品ではKiss of Lifeが有名だけど、
僕はLike a TattooやNo Ordinary Love等の寂しげな曲が好きだ。
また、SADEを聴いて思い浮かぶ言葉といえばやはり「ひと夏のアヴァンチュール」じゃないだろうか。
しかしそんなものは経験できなかったなあ。
もうすぐ人生の夏が終わろうとしている。
ジプキンで一番好きなのはやはりInspirationだ。あの「鬼平犯科帳」のエンディング曲である。
江戸の四季の情景とこの曲が実に美しくマッチしている映像だった。
長谷川平蔵には悪いが、エンディングを見るために鬼平を見ていたようなものだ。
鬼平を見てCDを買ったという人を3人知っているし、自分もそうだ。
ここで挙げるのは2ndのMosaique。鬼平は入っていないが淡麗（Ｍ7）が入っている。
大学進学で引っ越すとき、実家から広島へ向かう高速バスの中で聞いていた。
期待と不安の入り交じったこんな状況と、陽気な曲と陰鬱な曲がはっきりしているジプキンの作品が同調した。
そしてこの季節になると、ふとそのときのことを思い出し、このCDに手が伸びるのだ。
ふつうJELLYFISHといえばUKのバンドですがそれとは全く関係なく、これは日本の女性３人組。
2000年頃、テクノ歌謡と呼ばれたりしていたジャンルのグループだ。
印象としては、はっきりいってB級。しかしこれが実によくできている。
pizzicato fiveとかcapsuleとか、あの辺の曲のお洒落度を落として萌え風味をプラスしたような曲調、と説明したいところだけど、
「何かのコンピレーションじゃないの？」と思ってしまうほどそれぞれ毛色の違う曲で、一言では言い表せられない。
それにもかかわらず、みんなバラバラにならずに一定のレベルでまとまっている。
最初から最後まで飽きずに聴きとおせるのにB級という、ある意味珍しいアルバムだ。
雰囲気的には90年代初頭、東京の初夏という感じかな
search
archives
link