忍者ブログ
for stoic rural life
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 '92年からメインカメラとして使ってきた一眼レフSuperAは、'02年にLXを購入してからは使用頻度が激減していました。
小型で使いやすくて良いカメラですがさすがにLXと並べてみると安っぽく見えてしまいます。

 そこで前々からやろうと思っていた革の張替えをすることにしました。
普通の革では面白くないので、ハンズでトカゲ革を入手し貼ってみました。
ちょっと悪趣味かもしれないと心配していたものの、貼ってみると意外に似合っています。
 さらにペンタ部のPENTAXの白いロゴを消し真っ黒にしたらとても渋いカメラになりました。

 今この新装SuperAに先日買ったM35mmF2.8をつけていますが、ここ1ヶ月ほど土日の天気が悪いのでなかなか使えません。

supera.jpg
















PR
 例のペンEM、ピント調整をすべく鏡筒を分解してたら大惨事が起きました。
手元が狂ってマイナスドライバーがシャッター羽根に直撃して大きな傷がついてしまいました。

 とりあえず何とかしようとさらに分解を進めたら、今度は絞り羽根とシャッター羽根がバラバラになってしまいました。
 どうしようもないので、然る所からジャンクのペンEMを入手しました。
ジャンクと言えども7000円。高い。近所のカメラ屋の完動ペンSと同じ値段です。

 で、このジャンクからシャッター羽根を移植し、絞り羽根も何とか組みなおして、その他様々な苦労の末ペンEMを死の淵から蘇らせました。

 後で判ったことですが、ピントが合わなかったのはただピントリングのネジが緩んでいてヘリコイドに伝わってなかっただけだったようです。
 馬鹿なことをしました。

 実写テストの結果が下の写真です。もっと良く写ってたはずですが、
激安プリントだからでしょうか。なんかパッとしません。
しかし0円プリントでこそハーフの「72枚撮」が生きるんですけど。

pentest.jpg



























 以前ここで触れたオリンパスペンEMで撮った写真の出来上がりを見て愕然としました。
59枚も撮って、なんとすべてピンぼけでした。
どうもレンズをばらしたのが良くなかったようです。
しかしこれまでしばしば起こっていたシャッターの空落ちも、コマが重なることもありませんでした。露出もバッチリです。
メカ的には絶好調だっただけに残念です。また職場の人からかに目回しを借りてきて直そうと思います。

outoffocus.jpg


















penem.jpg





















 会社の人がロモを持っているのを見たら、一眼レフじゃない小さいカメラを急に使いたくなってきました。
しかしコンタックスTVSはずっと調子が悪くて、オーバーホールに出す金もなくほったらかしにしてあるので使えません。
そこで引っ張り出したのがオリンパスのペンEM。
「現存するペンEMでマトモに動くものはほとんどない」と言われているほどの欠陥商品で、僕のEMも電池の蓋の閉まり具合が悪くて接触不良を起こしていました。
 で、例のごとく分解してみました。電池の蓋は無意味に複雑な構造をしていて、それが原因で接触不良が起きていたようです。
さすが米谷氏がまったく関与していないカメラだけのことはあります。
不必要だと思われるプラスチック(樹脂?)の部品を取っ払って、接点の金具を蓋に両面テープでくっつけただけでちょうどよい具合になりました。
空シャッターを切りまくっていたらシャッター落ちもなくなりました。
 安心して使えそうになったところで、このカメラに3年ぶりくらいにフィルムを入れて使っています。
「パチッ」というシャッター音もいいですが、少し苦しそうな電動巻き上げの音も味があります。
このシンプル極まりないデザインも気に入っています。
[1] [2] [3] [4] [5]

<<前のページ HOME
headlines
(07/23)
(04/13)
(03/15)
(01/29)
(01/09)
search
comment
[07/05 swyma]
[07/05 K才]
[05/17 swyma]
[05/16 K才]
[11/06 S山]
忍者ブログ [PR]