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for stoic rural life
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阪急ビル建替
(PDF FILE)http://www.hankyu.co.jp/ir/data/200502071N3.pdf
 いつかはこうなると思っていました。
 しかし戦前の建築が梅田のど真ん中にこれまで残っていたこと自体が奇跡なのかもしれません。
 完成予想図を見ると、今の阪急ビルのイメージを残したデザインとなっているようですが、今のような高級感、重厚感がなくなることは必至です。
阪急百貨店が周りの百貨店よりも格上の存在でいられたのはあの雰囲気があってこそだったからだとおもいます。
 それにしても、コンコース(郵便局のあるところ)のアーチ天井とシャンデリアは何としてでも残してほしいものです。
今の日本であんなところはそうそう残っていません。
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 これまで「民謡なんて演歌みたいなもので、ジジくさいしつまらん」と思っていましたがそれは偏見でした。
 きょう鳥取を代表する民謡「貝がら節」の保存会が設立されました。
もちろんまったく興味ありませんでした。しかし貝がら節のVTRをいじるのが仕事なものですから見ていたんですが、そこで衝撃を受けました。
保存会発起人の爺さんが、実に渋い声で朗々と、そして活き活きと歌っているさまについつい引き込まれ、見入ってしまいました。
 貝がら節は、帆立貝を獲る漁師が櫓をこぐときに、それがあまりに重労働だったためにその辛さを一時でも忘れようと歌われたものだといわれています。
 その後漁がなくなりこの歌も忘れ去られようとしているので、保存会を作って後世に伝えていこうとしているわけですが、考えてみればこれはそこらへんに氾濫している音楽とはまったく違います。商売じみたものが一切ありません。
そして保存には基本的に記録媒体を使わず、人から人へと歌い継がれていきます。また「自分の内面が・・」とか「言葉選びが・・」といった小手先の歌詞ではなく、とにかく辛さから逃れて楽しい気持ちでいたい、そんな必死な思いがダイレクトに伝わってくる歌詞です。だから民謡に興味のない私も聴き入ってしまったのでしょう。
 これが音楽、特に歌の本来あるべき姿なのかもしれません。
 先日鳥取で全国に先駆けて法曹三者連絡協議会が設立され、いよいよ他人事ではなくなってきた裁判員制度ですがかなり危険な制度だと思います。
 まず重大犯罪を裁くのにクジで選んだ一般市民を参加させるのが問題です。
選ばれた市民によって判決が決まるのですから、間接的にクジ運で決まってしまいます。
重大犯罪だから有罪の場合の罪もそれなりのものなので、まさに被告の運命にかかわるわけです。
また有識者を参加させるわけでもなくどこの馬の骨かも分からん人が参加するわけですから、裁判をただのゲームみたいに考え、人の運命を弄ぶような奴が来る可能性も否定できません。
隠れた犯罪者に裁かれることもあるかもしれません。
それに6人の裁判員のうち、被告の味方が5人いるかもしれないし、検察の味方が5人いるかもしれません。
こういう点でも公正な裁判は望めないと思います。
 また裁判員に選ばれた人も、特別な理由がない限りこれに応じなければならず、辞退すると罰則があるそうです。
どんな罰則かは知りませんが自分には荷が重過ぎると言って辞退することも簡単にはできなさそうです。
 裁判は被告の人権を守るためにあるものでしたがなんだか違う方向に向かっていくようで不安です。
 母から電話がかかってきて、「あんた泣いてないだか」といきなり訊かれ、「ハァ?なんで?」と訊き返したら、
何でも僕の名前をかたり泣きながら実家に電話してきた奴がいたそうです。で、確認のために僕に電話したとのこと。
 まぁもう「オレオレ」と言われてひっかかる人もいないでしょうが、いざ自分の息子の名前を出されると年寄りでなくても引っかかりそうです。
どうせ昔の高校の名簿とかを何とか入手してやっているのでしょう。
 しかしついに自分のところにも振り込め詐欺の魔の手がのびました。
ブーム(?)はまだまだ収まりません。
母が騙されてさらに勘違いして僕の口座に大金を振り込んでくれれば良かったのに、なんて思ったりして・・・
 今年の紅白は目玉がマツケンサンバくらいしかなくて、視聴率が40%行くのか行かないのか、行かなかったら会長は如何するのか、と騒がれています。
しかし良く考えてみると、ヒトの価値観が多様化して久しいのに、みんながみんな同じ番組を好んで見るはずが有りません。
紅白の視聴率が40%あったとしても、どうせその殆どは「年末なので紅白にチャンネルを合わせている、ただそれだけ」だとおもいます。
 まだCMを流していればそれなりに意味もあるものでしょうが、CMも無いしくだらん歌ばかりだし、そんな番組を作るのは受信料の無駄です。
内容の無い紅白なんかやめちまって、代わりにハイビジョンでオーケストラでも放送すれば良いのです。
視聴者に媚びるよりも、視聴率関係なしに良いと思うものを叩きつける、それが公共放送の在り方だと思います。
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