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for stoic rural life
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 ロンドンの同時多発テロを受けて、東京でもテロ警戒の見回りがおこなわれました。
そこで何故か鳥取でも警官が駅のロッカーを空けたり爆弾が無いか木の茂みをつついたりし始めました。
 大都市東京ならまだしも、中心市街地で真昼間に強盗が起きても目撃者が居ないような田舎でそんなことをするのは時間と金のムダです。
そしてテロを起こすにも火薬のムダです。少なくとも僕の生きている間は鳥取で無差別テロは起こりません。断言します。
 田舎でテロ警戒する暇があったらもっと真面目に交通違反の取り締まりでもやったらどうだ、なんて話していたらその日の夕方小学生が車にはねられ死亡しました。
何てことだ・・・
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 いつかはこうなると思っていたことが起きてしまいました。宝塚線の事故。
前々から営利追求のみの企業だと感じていましたがそのとおりでした。
人が70人も死んでるのに会見で紙をみながら喋る社長、それに酷いのが置石を主張するところ。
どう考えても怪しいし、置石説が後に嘘だと証明されたときにどうなるかが見ものです。
 昔鉄道が好きでしたが、この会社だけは嫌いでした。電車に乗って不快になることがよくありました。
この腐った鉄道に天罰が下ることを切に望みます。
 僕にとって万博といえば大阪万博でした。
もちろん1970年には生まれていなかったのですが、子供の頃従兄弟からもらったこどもカラー図鑑には万博会場の空撮、デメくん、スイスパビリオンの光の木などの写真が載っていて、子供ながらにも「万博ってすげー未来都市だ、行ってみたかったな」と思ったものです。
 そして35年経ち、「大阪万博以来」と謳われた愛・地球博がいま開かれていますがまったくそそられません。金を出して行こうと思いません。
弁当を没収して捨てたり、森林を壊して会場を作ったりしておいてテーマが「環境」ですから最初から変です。
そしてTVで見る限りとても地味な会場です。見て楽しめるように思えません。
パビリオンは、簡単に壊せることを考えて作られたことが画一化となりそれぞれ個性の無いものとなっています。「万博は建築のオリンピックじゃなかったのか」と思ってしまいます。パビリオンがただの土産物売り場だったりする国もあるそうですし。
 悲しいことに、これが「未来」なのです。70年に人々が千里で夢見た未来は来なかったわけです。
「猿の惑星」で最後に自由の女神が出てくるシーンがありますが、あれが「太陽の塔」になった感じです。
 全国で相次いでいる市町村合併、目的は行政のスリム化、予算の削減のはずですが、合併後も議員定数がそのままで、議員もそのまま居座りつづけることが出来る「在任特例」なるふざけた事も各地で相次いでいるようです。
 私の住んでいるT県内でも、YG市とYE町がこの在任特例を適用しようとしていて、住民側が反対しても議員側は何が何でも在任特例だ、といってしばらくもめていたことがありました。結局在任特例が適用されました。
 もう呆れて物が言えません。いくら不合理で許せないことでも、議員たちが自分の都合のいいようにルールを作ってしまえばそれが正しいことになってしまうのです。
合併で予算削減といえども自分の給与削減は我慢が出来ないようです。
そんな小さい人間が議員面してるもんだから情けなくなります。

 また、県の財政が圧迫しているので、公務員給与を削減すると言い出したK知事。
彼は正しいと思いますが、県職員は「給料減らすなら仕事も減らせて見せろ」と反対しています。
しかしこの人たちはリストラされないだけでも十分幸せなはずです。
それがまぁ、馘にならないどころか金を要求している、まったく呆れることばかりです。
県民のために働くべき県職員が自分のためにしか働いていません。
 まぁ公務員はこんなものです。「自分の町をこうしたい!」と言って公務員を志している人は居るのかもしれませんが、少なくとも自分の周りには居ません。
「安定している」「馘にならない」という理由で志望する奴ばかりです。
こんなので自分の町が、国が良くなるわけが断じてありません。

 で、新聞を見ると秋田の大仙市では136人の議会・・・見てるほうが恥ずかしい
 数年前起きた池田小児童殺傷事件を受けて、各地の小学校で不審者の侵入に対応した訓練が行われるようになりました。
訓練では警察官が不審者役となって学校に侵入しますが、見るとほとんどが正面玄関から侵入します。
しかし無差別に児童を殺すようなアウトローな奴が律儀に正面玄関から入ってくるとは限りません。
また訓練が、不審者すべてが子供の命だけを狙っているということを前提とした物にしか見えません。
現にこの間の寝屋川の事件では教員が刺されました。
「幸い児童は無事だった」といいますが死者が出たら何にもなりません。
そしてこれまでしてきた訓練が否定されるのです。

 で、「池田小」の後の訓練と、「寝屋川」の後の訓練を見ると、不審者と教員の距離が広がったほかは大して変わりません。
これで今回のような事件は防げるかもしれませんが、次に起きる事件は必ず「想定外」の事件です。
これからはその想定外のことに応用できる訓練が必要だと思います。
なにせ相手は何をするのか分からないのですから。
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